2010年 01月 18日
サドルを眺めて考えた事 |
お気づきかも知れませんが、テールランプの交換と同時にサドルも取り換えてみました。以前のサドルはデザインも使用感も気に入っていましたが、長距離はしると少しお尻が痛くなる傾向があります。ポジション的にドカッと座るのでブロンプトンに付いていたサドルで試してみようと思います。ちょっとくたびれているけどそのクタクタ感が良い感じです(すこし破れてきていますが)。ブロンプトンのロゴを見えなくなるように処理して、サドルを交換したストライダを眺めているとハッと思いました。ストライダのデザインは革新的なデザインではなく、実はその反対のクラシックな自転車の要素が開発時にあったのではないかという疑問です。確かにMk1が誕生して20数年たつのでクラシックと言えばクラシックの部類かもしれませんが・・・。私が思ったのはデザインのヒントにドライジーネ(足でけって走る自転車の原形になったもの)やペニー・ファージング(オーディナリー)、ペデルセンなどの影響があったように感じます。過去のものを振り返り新しいデザインを生み出すことはデザインの考え方でもあるので、当たり前と言ったら当たり前ですが、ストライダには一般的な自転車からの影響はあまり感じません。ストライダが長く愛されている理由は、そんなところにあるのかも知れません。そんな勝手な解釈を考え、以前から試してみたかったハンドルの交換をすることにしました。
by kxblog
| 2010-01-18 00:18
| bicycle-strida