2011年 09月 11日
今日で半年です。 |
東日本大震災から半年が過ぎました。あれほど甚大なる被害をもたらした災害でしたが、被災地区以外では何となく過去の出来事のような扱いです。私自身もそれなりに同じような気持ちなのかも知れません。大気中の汚染濃度はもう高くは無いと思うので風向きには注意深く無くなりました。また、買物や自転車に行く場所などには気をつかっています。ですが、何か慣れを感じているのは事実です。メディア等は、それを助長するかの様に無意味な報道ばかりです。地震や津波の被災地区では、まだまだ以前のような暮らしは出来ません。津波によって荒された土地は以前のような農業を出来なくなっています。そして、原発。この被害は国際的な問題でもあるのに、あまり大したことないように見せるように報道操作されています。海外メディアが製作する報道とかを見ると、ギャップがありすぎて不思議な気がします。災害時に飛び散った放射性物質はその放射線を出し続け、垂れ流しの放射性物質は大地や海を汚染させています。また、その処理で出来た廃棄物の問題や国際的な補償など沢山の課題がありすぎます。国が国民に対する扱いを見ると、放射能の巨大な実験場になっていまってる気がします。日本人は、過去の出来事を忘れることできる不思議な民族性があります。水に流してしまえば、それで良い訳です。ですが、今回は良くありません。これから先もずっと被害が進行していくのが放射能です。原子力発電はその発電方法ではなくお金を儲けるシステムなのです。二度とこのような災害が起きないように、早く原発の無い日本になって欲しいです。
追記:
今回の災害においてデザインがもっと利用されて欲しいと感じました。誰もがわかりやすいハザードマップとか避難所への誘導サインとか研究していかないといけないと思います。公的な制作物は、なぜか分かりにくく古くさいデザインが多すぎる気がします。また、流通される商品やパッケージにおいては生産地の表記は都道府県だけではなく市まで表記し、その流通される商品には国が定めた安全マークがあると良いと思います。放射能の問題は東電や国が責任を取らないといけない問題であります。今の現状では生産者と消費者の関係になっているので良くありません。ちゃんと検査されているものが流通されているのであれば、その検査結果が消費者にもわかる必用があるのでは無いでしょうか?
追記:
今回の災害においてデザインがもっと利用されて欲しいと感じました。誰もがわかりやすいハザードマップとか避難所への誘導サインとか研究していかないといけないと思います。公的な制作物は、なぜか分かりにくく古くさいデザインが多すぎる気がします。また、流通される商品やパッケージにおいては生産地の表記は都道府県だけではなく市まで表記し、その流通される商品には国が定めた安全マークがあると良いと思います。放射能の問題は東電や国が責任を取らないといけない問題であります。今の現状では生産者と消費者の関係になっているので良くありません。ちゃんと検査されているものが流通されているのであれば、その検査結果が消費者にもわかる必用があるのでは無いでしょうか?
by kxblog
| 2011-09-11 20:16
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