2007年 12月 03日
17BICYCLE S-17 |
自転車が好きな方はリカンベントと言えば想像できると思いますが、サドルと言うよりシートに寝そべったポジションで乗ることの出来る自転車です。パッと見るとかなり異質で目立つ自転車であり、その特殊性から交通量の多い車道で乗るには危険な感じがします。ですがその異質な外見とは違い、とても楽しい自転車であるとよく聞きます。このS-17はポジションの傾斜を緩やかにし、イスに座るようなポジションであるためセミリカンベントという分類になります。いままでの私には、まるで興味がなかったジャンルではありましたが、一目見たときのインスピレーションと価格的なことも含め大変興味がありました。サイトで調べると蔵前に直営店がありましたので、試乗をかねて見てきました。見た印象では価格的なことも要因ではありますが、やや不満がある部分やパーツ構成でありました。ですが、試乗するとそんな不満は解消され、とても楽しい自転車に出会えた喜びを感じました。まるで車のシートに座るようなポジションにアンダーハンドルなので視界が広くとれ、すべるように走る感覚がとても爽快な感じです。STRIDAでも感じたことですが、自転車に乗っている時の視点の位置はライディングに大きく影響します。多少の慣れも必要かもしれませんが、セミリカンベントである乗りやすさは車道も無理なく走れる自転車であると思いました。この楽しさの「予感は確信へ」変わっていくのでしょうか? いつのまにやら、不満があるパーツ構成もカスタマイズする楽しみに変わってしまいそうです。
by kxblog
| 2007-12-03 22:11
| bicycle-etc