2012年 02月 02日
栃木観光ポタリング |
太平山に上った翌日は、俺の樹さんと栃木観光をしました。栃木周辺には古墳が数多く残されていて、室の八嶋とも呼ばれています。俺の樹教授の説では、室=古墳、八嶋=たくさんの島のように見えるとのことです。早朝の太平山山頂から見る景色は、霧の中からまるで島のように盛り上がったその部分が見えて陸の松島とも呼ばれているそうです。その古墳の近くには大神神社があります。奈良県の桜井市にある大三輪神社の分霊を祀っている下野国最古の神社です。下野惣社大明神とも呼ばれていますが、律令国家となった時代に都からきた国司によって大三輪神社と合祀されたという説もあるそうです。
その説を裏付けるように近くには下野国庁跡があります。国庁とは日本が律令国家として政治などをしていくためにつくられた役所のようなものです。国内にはいろんな場所に国庁がつくられたらしいですが、今ではその場所にはいろんな建物などが出来て発掘が難しいとされています。広々とした感じは奈良の平城京に似ています。
最後は小山城跡を見て帰りました。天気は良かったんですが、風が強まりとても寒かったです。俺の樹さん、ガイドありがとうございました。
by kxblog
| 2012-02-02 21:39
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