2006年 05月 29日
KLEIN Attitude |
週間天気予報では雨。天気予報でも傘マーク。日曜日は雨か? と思っていたら晴れではないがくもりになりました。なぜ天気を気にしていたかというと、知人が主宰し私が現場監督を務めるマウンテンバイクのチームの人達と山に行くことを、予定していたからでした。と言っても参加者は3人だけなんですが…。いや、丁度いい人数なのです。その場所はハイキングコースもあり、ハイカーの人達も多いので、自転車が多くくると迷惑になるので丁度いい人数だったのだと思います。この日もハイキングの大会がひらかれていました。現場監督として、ハイカーに出会ったら声をかけ、ハイカーを優先させる。ゴミは出さない。自然環境を変えない。スリップ痕をなるべくつくらない。無理はしない。ブラインドコーナーはスピードを出さない。などの注意をあげて、山にはいりました。
とりあえず一般的なコースにはいる。出会うハイカーに声をかけたり、かけられたりしながら、ほとんどの道を歩いて登る。ひたすら登る。コースが未確認な部分も多かったので悩みながら進んでいくと頂上に着いてしまいました。コースを間違えたみたいです。間違いついでにそこで昼ご飯をとることにしました。なんでもない場所ですが、汗をイッパイかいて登ったせいか、風や鳥のさえずりが気持ち良く、達成感を感じます。
さてその後は、下りのコースを探しながらのダウンヒル。けもの道状態のコースや木が倒れて道をふさいでいたり、その間の一瞬でおわるダウンヒルが気持ちいい。途中は道なき道を、自転車をかついで登ったり降りたりしました。その辺りになると一般のハイカー達もいてませんでしたが、ベテランの様なハイカーに出会い、大丈夫か、自殺行為や、とか心配もされました。その後、無事にラストのロングコースを下る。と言ってもほんの数分。4時間くらい山にいましたがダウンヒルを楽しんだのは15分くらいだと思います。でもその瞬間がやっぱり気持ちいい。主催者のT氏もH氏も大満足でした。
MTBはその名の通り山をはしる為の自転車です。そのことは、山をはしると特に実感します。私個人的にはフルサスバイクよりリジッドバイクにそのことを感じます。タイヤからくる道のコンディションを感じながらダイレクトにバイクをコントロールしていく。そんなリジッドならではのフィーリングが楽しいんだと思います。下山し自転車を見ると泥だらけでした。久しぶりに乗った私のクラインも喜んでいるように感じました。
by kxblog
| 2006-05-29 18:31
| bicycle-klein